子宮発達不全の原因について

子宮発達不全の原因としては、生まれつき子宮の発達に障害がある場合と後天性疾患としていったん正常に発達した子宮が萎縮してしまう場合があります。

原因

1.先天性子宮低形成
生まれつきの子宮の形態異常のため、子宮の働きの障害を伴う場合があります。先天的な子宮低形成としては、ミュラー管の発育不全が原因であることが多いです。
2.女性ホルモンの不足
卵巣機能不全に伴う後天的な発育不全。先天性疾患であるターナー症候群のような染色体異常でも、子宮発育不全を認めることがありますが、これは卵巣機能不全に伴うものです。先天的な異常を認めない場合でも、思春期以後の卵巣機能不全により低エストロゲン(女性ホルモン)が長期間に及ぶと子宮の発育不全を来したり、いったん正常に発育した子宮が萎縮(いしゅく)することがあります。
子宮発育不全原因のほとんどは、性腺の機能不全と全身的発育不全のうちの一つです。性腺の異常には、子宮発育不全の多くに先天的な発育不全があります。