診断
下腹痛に鎮痛剤が効かない若い女性に腹腔鏡検査を行うと、半数以上に子宮内膜症が認められます。診断は問診や内診、超音波診断装置やMRIなどの画像診断によります。腹膜の病変は腹腔鏡によってのみ診断が可能ですが、卵巣チョコレート嚢胞は経膣超音波診断やMRIなどでも可能です。
年齢や症状,内診と直腸診,超音波断層法検査,CT検査,MRI検査,腹腔鏡検査などを駆使して診断します。なかでも確定診断と進行状況を診断するには,腹腔鏡検査が不可欠です。腹腔鏡検査は腹部の3~4箇所に小さな穴をあけ,直接お腹の中を観察する検査です。
進行状況には以下のような段階があります。後天性月経困難症が見られたらまず子宮内膜症を疑う。その後CTやMRIなどで病巣を確認した後、腹腔鏡検査で確定診断する。
