子宮腺筋症の病理学所見

子宮腺筋症の病理学所見には、肉眼的所見と組織学的所見があります。

病理学所見

  1.肉眼的所見
    子宮は、全体的に増大し、大きさはガチョウの卵大から超手拳大の大きさのものが多いです。病巣は、筋層内にあって弾力性があり、その割面は境界不明瞭で桃赤褐色が見られます。
  2.組織学的所見
    組織学的には、内膜間質細胞だけの腺筋症の病巣は見られますが、内膜腺細胞だけの子宮腺筋症の病巣はなく、子宮筋層内では、間質細胞は筋束の間にびまん性に浸潤していて、腺筋症部分と正常筋層との間に境界が認められます。