子宮下垂・子宮脱の症状

子宮下垂・子宮脱の症状には、子宮の下垂感や脱出感・脱出した子宮が歩行の障害・脱出部分の粘膜のただれや炎症のために出血があります。

症状

  1.子宮の下垂感や脱出感
  2.脱出した子宮が歩行の障害
  3.脱出部分の粘膜のただれや炎症のために出血
    子宮下垂と子宮脱は、子宮が腟の中に垂れ下がってきた状態で、子宮を支える結合組織や靭帯が弱くなったために起こります。子宮下垂や子宮脱があると、腰や尾骨の上に痛みを感じることがありますが、特に症状が出ない人も多いです。子宮脱は、歩くと痛むことがあります。突出した子宮頸部にただれが生じると出血やおりもの、感染の原因となります。子宮下垂や子宮脱で尿道がねじれると、膀胱からの尿失禁が起きていても尿が出てこないためわからなかったり、排尿が困難になることがあります。子宮脱は排便困難の原因にもなります。腟脱は、腟の上部が下方に下がってくることで、その結果、腟が裏返しになります。腟上部は腟の途中まで下がることもあれば、完全に体外に出てしまうこともあります(完全腟脱)。腟脱は子宮摘出を受けた女性だけにみられます。完全腟脱では座ったり歩いたりすると痛みを感じることがあります。腟の突出部分にただれができると、出血やおりものの原因となります。腟脱があると、尿意が強まったり頻繁に起こることがあります。また、尿道がねじれることもあります。尿道がねじれると、尿失禁が起きていてもわからなかったり、排尿が困難になることがあります。排便が困難になることもあります。