検査と診断
1.視診
2.内診
子宮下垂(子宮脱)は骨盤底の障害は腟鏡を使って内診を行うことにより診断します。診察では、腟に指を1本入れ、直腸にも指を1本入れて、直腸脱の大きさを確認することもあります。膀胱と直腸の機能を調べるため尿検査などを行うこともあります。こうした検査は、保存療法と手術のどちらが適しているかを判断する手がかりになります。排尿困難や尿失禁の問題がある場合は、柔軟性のある内視鏡を使って、膀胱内の検査(膀胱鏡検査)や尿道の検査(尿道鏡検査)が行われます。また、膀胱がためておける尿の量や、排尿の速度を測定することもあります。子宮下垂や子宮脱がある場合は、それにより表面化していない尿失禁がないかどうかも調べます。
子宮下垂(子宮脱)は容易に診断できます。さらに腹圧を加えることにより、子宮下垂と子宮脱の程度は増悪(ぞうあく)するので明確に診断できます。
